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2冊読み終えた

茂木健一郎著作「脳と仮想」、サン・テグジュペリ著作「夜間飛行」を読んだ。
有料のメールマガジンを発行している「夜間飛行」というサイトで、茂木健一郎氏のそれを購読している。たまたま立ち寄った本屋で図書カードを持っている事を思い出し、せっかくだからと購入した。同時に買った他の本としては、ヘルマン・ヘッセ著作「車輪の下」、ニーチェ著作「ツァラトゥストラ」がある。

僕が昨日、思いがけずおいしいカレーに出会った事と、この二冊を読んだ事は無関係ではない。そんな風にも考えながら僕はあのおいしいカレーを、自分の腹をいたわりながら、口に運んでいたのだ。



「脳と仮想」というタイトル。仮想と聞いて普通は何を思い浮かべるのか。実は、これを考えれば考える程に多くの人は「現実との線引き」に悩む事になる。その部分についてとうとうと説明されている本なのだと思う。「科学」としての専門書ではなく、あくまでも一般を対象とした普遍的な語り口で綴られたものである。

「夜間飛行」は、星の王子様の著者サン・テグジュペリの作品。当時の社会を反映した内容でもあるので、星の王子様からするイメージとは一瞬、かけ離れたように感じるのかもしれない。郵便飛行機という事業が、他の郵送方法に勝るためには「夜間飛行」を行う必要があり、その時代ではまだ、それはとても「命知らずで非常識」な行為であった。
だからこそ、ある種本当の主人公である「社長」は徹底的なまで業務に厳格さを求める。搭乗するパイロット達よりも、ともすれば冷徹に見える「社長」が最も苦悩し、最も心と身体を総動員していることが分かる。日本人の甘えた一人として読む僕にとっては、社長の判断に憤りを感じる場面も多い。それでも、その徹頭徹尾「事業の成功」を追い求めた思想と行動は、結局の所「生きる」ことへとつながっていく。「無慈悲」という言葉が、あまりにも簡単に使われていたのだなと、現代日本人の僕に反省を促したように思う。

カレーと、仮想と、前進することについては、次回の「すなばあそび」にて。
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